2021年09月15日

研修の成果はいかに! LCL新人研修の秘密に迫る!Part3

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新人研修Part3

こんにちは!
経営企画部のつくねです。

Part1、Part2に渡ってご紹介したラックサイバーリンク(以下LCL)の新人研修ですが、
このPart3で最終回になります。

今回は新人研修の成果発表会の様子を紹介します!
記事の後半に、受講生の五嶋君のインタビューも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

五嶋君

まずは成果発表会。
新人研修はインフラコースと開発コースの2つに分かれて進行します。

開発コースは4月から座学による研修が始まり、6月初めからの約1か月、模擬プロジェクトが始まります。
プロジェクトの内容はそれぞれ4~5人のチームに分かれて、渡された要件定義書に沿って「勤怠管理システム」を作るというもの。このシステムは、出勤・退勤ボタンを押すことで勤務時間や有給日数、残業時間の計算とその管理ができることなどが機能として要求されています。

限られた研修期間の中で、チームで協力して作り上げたそれぞれの「勤怠管理システム」を発表する場が成果発表会なのです。

同じ要件定義書を渡されているのだから、どのチームも同じものが出来上がるんじゃないの?
そう思った方もいらっしゃると思います。
ところが、勤怠管理システムの画面上に癒される風景写真を使ったチーム、写真は使わず紫を基調としたかっこいいデザインでまとめたチームなど、チームごとにデザインの違いが表れていて、見ていて楽しい発表会でした!さらにデザインだけでなく、例えば退勤ボタンを押すと労いの言葉が出てくるものなど創意工夫にあふれていました。
質疑応答の時間では、なかなか厳しい質問が飛んでくることもありましたが、皆さん冷静に回答していました。
今回は発表会もリモート開催だったため、音声トラブルや画面の共有が切れてしまった時に、さっと互いをフォローし合うチームワークもきらりと光っていて、とても素敵な発表会でした。

さてそれでは、新人研修と成果発表会を終えた五嶋君へのインタビューです。

五嶋君は大学でコンピュータサイエンス学部に所属し、ITの知識も持っています。また、成果発表会ではチームリーダーを務めていました。
それではインタビューをご覧ください!

◆就職先をLCLに決めた理由は何でしょうか?
IT業界で上流から下流まで様々な仕事を担っているところと、社風ですね。風通しがよく、若いうちからでも裁量を持って働けると聞いていたんです。自分が羽を伸ばして活躍できる場を探していたので、この社風は魅力的でした。
また、しっかりした親会社があることも決め手です。

◆大学ではどのようなことを学んだのですか?

C言語※1やJava※2などのプログラミングや情報リテラシーなどを学んでいました。
また、プログラム関連と同じぐらいに損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)など経営分析に必要な基礎知識も学んでいました。それにより、様々な視点から物事を考える力を付ける事ができ、今回の新人研修でその力を大きく発揮し、ITの技術や知識だけが全てでは無い事を改めて実感しました。

※1 C言語:1972年に開発された歴史あるプログラミング言語のひとつ。開発元であるアメリカ国内のみならず世界中に普及している。
※2 Java:Oracle社が提供するJava SE認定資格のひとつ。この資格にはBronze・Silver・Goldという3段階の難易度があり、Bronzeが入門者対象となっている。

◆大学での勉強を経て、今回の新人研修で学んだ感想はいかがでしたか?

大学でプログラミング言語の勉強はしていましたが、それを使って“モノを作る意味やその深い意味”を新人研修で学べました。新たな知識もたくさん得られましたし。
これをこうしたら便利だけど、こういう良くない面があるよね。では他の方法では......という風に。モノを作る為“だけ”の技術じゃないんだなと実感しました。
それに、これが仕事になって、お客さまの元に行って活かされるのだということがしっかりイメージできました。
大学で学んできた事を今回の研修で大きく活かす事ができ、これまでの復習や新たな知識・新たな技術を沢山学ぶ事が出来ました。
私はプログラミングに対して少し苦手意識がありましたが、講師の方々の手厚いご教授により、経験者・未経験者の関係なく共に成長出来る充実した内容でした。
同期と切磋琢磨し、研修が始まって2ヶ月目にはプログラミングに対しての苦手意識が消えていました。
この研修でラックサイバーリンクの社員として確実な一歩を踏み出す事が出来ました

◆成果発表会を終えての感想を教えてください。
プログラミングだけでなく、デザイン性に関することも研修で教えていただいたので、研修は本当に習ったことの集大成を出し切る為の場でした!
自分たちのチームは一番人数の少ない4人だったんです。それに伴って作業があまり進まなくて…。リモートで連携をとるのも難しかったですし。
それでも、期限内には自分たちの望む形に完成させることができました。
目に見えて形になっていくのが楽しかったです!

◆最後に意気込みをお願いします!
気軽にわからないことを聞きやすい先輩になりたいなと思っているので、知識や技術をたくさん蓄えて、誰からも好かれる人材を目指したいです。
また、セキュリティを誇る部署に配属されたので、将来的にはそれに見合った盾のような人物になりたいなと思っています。

五嶋君、ありがとうございました!

 

いかがでしょうか?
目の前の事に尽力しながら、将来のことも見据えて行動する五嶋君は素敵ですね!

今回はこれで終了です!
Part1から3回に渡って新人研修についてご紹介させて頂きました。
この記事を読んで、「全く知識はないけれど、エンジニアに挑戦してみようかな」と思った方が少しでも居たら嬉しいです。
お付き合してくださった方々、ありがとうございました!

Part1、Part2をまだ読んだことがない方は以下のリンクからぜひ見てみてください!

新卒研修について、もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!

★関連ページ
LCLの教育事業

次回の記事もお楽しみに!

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