2022年02月01日
内定者向け職場見学会を実施しました!
こんにちは、経営企画部のつくねです。
今回は1月17日(月)に行われた内定者職場見学会について紹介します。
事の発端は年明け前。内定者とは定期的にリモートで連絡をとっており、その中で実際に職場を見てみたいという希望が多かったからです。
それもそのはず、内定者たちは入社まで3か月を切ったのに今の今まで平河町にある本社へ来た事がありません。会社説明会も、面接も、さらに内定式でさえずっとリモートです。
私が就活生の時はコロナ禍前だったので、少なくとも5回は会社に行きオフィスを見せてもらいました。執務室を見て社会人になった自分を想像するのはもちろん、通勤ルートを実際に通って電車の混み具合や、乗り換え駅の美味しいパン屋を確認したものです。
行ったことがない場所に4月からにいきなり入社するのは確かに不安ですよね。
という訳で内定者の方々に職場へ来ていただく事になりました!
新型コロナの状況は相変わらず心配ですが、そこはきっちり感染対策をして実施しました。
職場見学の開催が決定してから、プログラムをすぐに練り始めました。このご時世、せっかく会社に来るんですから、ただ執務室を見せるだけではつまらないです。
少しでも記憶に残る場所を、という事でセキュリティ監視センター「JSOC」と、このオフィスビルの名スポットにご案内することにしました!JSOCについては後述致します。
また、今までリモートゆえ画面越し且つ、採用に携わる社員としか話せていなかったため、ラックサイバーリンク(以下LCL)の雰囲気が掴みきれていなかったり、質問があってもイマイチ深く聞けなかったりした事があるかもしれません。なので、採用担当以外の社員を呼んでの座談会を職場見学の後半に設ける事にしました。この座談会で温度感や社風をしっかり伝え、質問コーナーで入社までの不安の解消を目指します。
当日。集合時間の数分前に指定した場所へお迎えに行くとなんと既に皆さんお揃い!
始めに管理部の岩﨑部長から、これから見学するJSOCについて事前に説明して頂きました。ところで皆さんはJSOCをご存知でしょうか?JSOCとは、親会社であるラックが運用する日本最大級のセキュリティ運用監視センター(Japan Security Operation Center)のことです。LCLの本社はラックと同じ平河町オフィス森タワーの中にあり、別の階にJSOCの専用フロアがあります。LCLの人もここで勤務する事が多々ある為、今回はこちらを見学して頂くことに。
▲説明会の様子
ところが、さっきまで動作していたプロジェクターが写らなくなるトラブルが発生。それでも「不測の事態はあり得ること」と、絶妙な話術で事前説明は無事に終了。
何となくイメージが沸いたところで、いよいよJSOCのフロアに向けて出発です!
▲JSOC見学通路への入り口
JSOC見学用に通路が作られており、見学者はガラス越しにセンターの様子を見る事が出来ます。見学通路が作られているオフィスってすごくないですか?
上の写真でお気づきかもしれませんが、JSOCは普通のオフィスとは一味違います!と期待を持たせつつも、実はこの先は撮影NGなのでお見せできないのが残念……。そもそもセキュリティ面から限られた人しか入れないのでJSOCを見るのは私にとっても貴重な体験なんです。
オフィスに入ると「おぉ~」という感嘆の声。いい反応ですね!皆さん珍しそうに見ています。白を基調とし、大きなモニターが並ぶ空間はまるでSF映画の世界のよう。(私はスターウォーズを思い出しました)それに壁にはセキュリティに関する情報がリアルタイムで投影されています。
続いて平河町森タワーの名スポットにご案内 !なんとこのビルの屋上には足湯があるんです。ちょっと驚きですがセキュリティ業界では有名な話で「足湯ビル」と呼ばれているのだとか。足湯につかりながら24階という高さから皇居の豊かな緑、そしてそびえたつ東京スカイツリーまでも臨むことができます。仕事に疲れた時、足湯に入って素敵な景色を眺めながらちょっとだけ休憩……ができちゃうわけですよ!
実際に浸かった内定者からは「足湯って高い所にあるイメージがないので、新鮮です」といった感想も聞く事が出来ました。
▲名物の足湯
▲屋上からの眺め
屋上見学と足湯体験も終わり、次は最初のフロアに戻って来ての座談会です。始めは1つの大きな円になってスタート。
座談会には社長をはじめ、’21年春に入社した先輩新卒社員が2名、部長3名という豪華メンバーに参加してもらいました。改めて顔を突き合わせるとちょっと緊張した面持ち……。自己紹介が終わり、次に質問コーナーが始まりましたがなんだか手を上げられずおずおずという感じです。
▲座談会の様子
ですが、採用担当の大野の声かけが呼び水となって次第に質問がノリ始めました。「配属部署はどう決められているんですか?」「より詳しく職務内容を教えてください」などなど。
さらに少し経つと自然と話を聞きたい人のところに集まり3~5人のグループがいくつもできてきました。少人数になった事により、もう少し踏み込んで話が聞けたようです。私がいたグループでは、春から一人暮らしをする内定者たちが新卒社員に「社会人の一人暮らしコツ」や「残業の頻度」「出身学部による技術習得への不安」など、より具体的な質問が飛び交っていました。
他のグループでは会社の部活の話や詳しい業務の話題になったとのこと。なんと社長に「どうしたら出世できますか!」とガッツのある質問をした内定者もいたそうです!
さて、時間になり内定者職場見学会は終了しました。
あっという間でしたが、JSOCや足湯はかなり印象強く記憶に残せたと思いますし、座談会でも十分話すことができたでしょう。何より楽しそうに話しながら帰っていく様子から、内定者の皆さんにとって有意義な時間になったのだと思います。そして、私達社員にとっても良い刺激になりました。
ちなみに今は第2回の職場見学会開催に向けて動き始めています。今度は何をしようか、それに対し内定者がどんな反応を見せてくれるのか今から楽しみです!
次回の記事もお楽しみに!
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