こんにちは、経営企画部のつくねです。
ラックサイバーリンク（以下、LCL）では、新卒採用のプロセスに於いて、内定をお出ししてから、先輩社員や内定者同士での交流会など、4月に入社するまで内定者の皆さんをフォローしております。
オンラインでの懇親会（同期会の「0次会」）"や内定式とその後の懇親会などなど。過去に公開したブログでも紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

さて、今回は入社までいよいよ３か月を切った1月17日（火）に開催された成果発表会
についてレポートします。
今回のイベントは午後1時から6時までの半日開催。内定者たちに本社に来てもらい、先輩社員と交流したり社内施設を見学したりと様々なプランを盛り込みました。
中でも一番目玉のプログラムは内定者たちに出した課題の成果発表会です。（内定者たちは少し「うっ」となるかもしれませんが…）

発表会の約1か月前、内定者たちにお出しした課題は以下の通りです。

会社の狙いは、入社までにこれら資格を取ってほしい！ということではありません。LCLではIT経験の有無を問わず、IT知識への学習意欲の高い就活生を採用しているため、結果としてIT未経験の内定者も少なくないのです。そこで、入社する前に少しでいいのでITの勉強を独学で取り組んでみてほしいという考えからこのような課題をお出ししました。
こうした経緯なので、こちらから提示する条件は特になし！例えば、

・どのテキストでも
・どんなスケジュールで取り組んでも
・何を課題のゴールとするか

さらに発表資料もスライド作成ツールで作ったもの（パワーポイントやGoogleスライド）であればデザインは問いません。ただ、下記のことは盛り込むように提示しました。

・なぜこのテキストを選んだのか
・課題の目標設定とそれをクリアするために定めたスケジュールと実績
・自分なりに理解し、説明できること
・理解できなかったので同期から教えてもらいたいこと

これらに正解も不正解もありません。どうしてその考えに至ったのか、個性の見える発表を期待してこのようにしました！

また、社会人になるとプレゼンテーションなど人前で発表することや成果をアウトプットする機会が大幅に増えます！発表慣れの場のひとつとしてこの成果発表会を設けました。

早速ですが、成果発表会の様子を紹介します。
会場はおなじみ、本社のイベントスペースでした。ゼミや学校行事で来ることができなかった内定者はオンラインで参加してもらったり、事前に送ってもらった発表の動画を会場で流したり、工夫してなんと全員の発表を見ることができました。（体調不良で欠席した内定者の分は担当者が資料を代読）

発表の時間が迫ると4月から新たにラックサイバーリンクの仲間になる内定者の様子を見に、リーダークラスの先輩社員や部長たちが10人ほど駆けつけてくれました！緊張が走りますね。
発表順はなんと挙手制！突然のことにちょっと驚きながらもすんなりと手が挙がり、ゆるやかに発表会がスタート。

先輩たちを前に少し緊張した様子でしたが、皆さん発表がとても上手でした！課題は一か月以上前に告知し日程的に余裕がありそうにも見えますが、卒業論文等の仕上げもある中、計画的に一生懸命取り組んでくれたんだなと感じました。

また、期待通り個性溢れる発表ばかりでした。「カラーで見やすかったから」「最新版と書いてあったから」「『一番わかりやすい！』と帯でうたっていたから」など、テキストを選んだ理由も多種多様。なかでも「電子版もダウンロードできるから」という理由には『おぉ、若いな…』とちょっと圧倒されました（笑）
また、「テキストの構造が自分のノートの取り方と似ていたから」という人も居て、そういう観点もあるのか！と驚くと同時に、彼女のノートを覗いてみたくなりました（笑）

発表が終わるとすぐに質疑応答コーナーです。自分の発表が終わった安堵もつかの間、どんな質問が飛んでくるのだろうと一層緊張した面持ちになります。が、いきなり専門性の高い質問をするような会ではございません。「発表のなかでわからないといっていたアレですが……」「そこに関してはこういう風に勉強するといいですよ」と丁寧なアドバイスも。

さて、文系出身者などIT未経験の内定者たちがITに触れて1番に出た感想はやっぱり「難しい」でした。中でも「違う国の言葉かと思った」という内定者もいて、正直な感想に思わず吹き出しながらも、そうだよなぁと聞いていました。入社してからしっかりとした研修制度はありますが、きっといくつも壁にぶつかると思います。そんなときは先輩社員に遠慮せずにどんどん相談して解決していってほしいと思います。

今回の記事は以上です。
次回の記事もお楽しみに！

P.S.
成果発表会の後は屋上からのきれいな景色と足湯でほっと一息。緊張をほぐしてもらいました。