2022年02月15日

“本当に効果的”な面接対策、教えます!

採用
“本当に効果的”な面接対策、教えます!

はじめまして。
ビジネスソリューション部のしらこぽんずです。

ついこの間、年が明けたかと思えばもう2月も中旬に差し掛かりましたね。

最近は時の流れが本当にあっという間で、一日が一瞬で過ぎ去るように感じてしまいます。
それだけ充実した日々を過ごせている証なのかなと思いつつも、
こんな風に気づいたら春を迎えているのかと思うと、少し焦りを感じます。

春といえば、出会いや別れがあると同時に、
新しいことや新しい環境での挑戦がはじまる時期でもありますよね。

今回、初めてラックサイバーリンク(LCL)のブログの執筆を任された私は、LCLに新卒で入社しました。
当時LCLの子会社に在籍していたエンジニア職の社員のキャリアや働き方をサポートするというチームに配属されました。入社3年目を機にサポートする層の幅を広げ、転職を希望する方や就職希望の学生のみなさんをサポートする「キャリアカウンセラー」という立場で様々な方の就職活動に寄り添ってきました。

この経験をもとに、春から就職活動(以下、就活)を始める学生のみなさんに向けて、
役立てて頂けそうな情報をご紹介します!
学生から社会人になるという人生の中でも重要なタイミングであり、なおかつコロナ禍ということも相まって、就活に対してより不安な気持ちを抱いている方は多いとは思いますが、この記事を読んでいただければ、その不安が解消されると思います。

※キャリアカウンセラーとは
ざっくり言うと「就職希望者に対して、入社が決定するまでのすべてをサポート」する専門職です。

就活のサポートをさせていただく中で、最も時間をかけて取り組むのが【面接対策】です。
面接に対して苦手意識を持っている方が非常に多く、やはりこれから就活を始めるみなさんもそこに不安を感じるのかなと。

そこで、今回はそんな面接がこわくなくなる、“本当に効果的”な面接対策を伝授します!!

◆面接対策~事前準備編~
【自分だけの就活専用ノートを作ろう!】
よく店頭で見かける、普通のA4ノートで構いません。
自分だけの就活専用ノートを用意しましょう。
面接を受ける上で事前準備はとても大切です。テスト勉強を怠って、テスト当日を迎えるのが不安…という心理状態と同じで、面接が不安だと感じる人は事前準備が十分にできていないためにそのように感じることが多いです。
そんな不安を解消するために、以下のようなことをノートに書きだし、いつでも見返せるようにまとめてみましょう。
・企業情報
→HPをみて、面接を受ける企業ごとに規模(社員数)・事業内容などの概要をまとめましょう。
 また、HPを見たなかで疑問に感じたことや面接で質問してみたいことも書き留めておきましょう。

・専門用語や資格について
→業界や職種によっては、専門用語や普段は聞きなれないような単語が飛び交います。
 特にIT業界はそういったことが多く、資格の種類もかなり幅広いことを知っておくとよいでしょう。
 面接で分からない単語が出てきてパニックにならないように、すべてとは言わずとも
 ネットで調べて良く出てくる単語や資格の名前を覚えておくと、安心です。

・キャリアパスについて
→これも希望する職種によって描けるキャリアパスは様々です。
 HPに掲載されている社員紹介のページや「●●(職種名) キャリアパス」とネットで検索して
 出てきたページ等を参考にし、自分だったらどんなキャリアパスを描きたいか、ということをまとめましょう。
 ここで、専門用語や資格が出てきた際に、前述の調べが役立ちます。

・想定質問に対する回答
→志望理由や将来のビジョンなど、想定できる質問に対してどんな回答をするかを書き出しましょう。
 すべて書き出した後に、客観的にみて矛盾しているところがないか、
 具体的な回答になっているかを見直しましょう。

◆面接対策~実践編~
【自分が話す姿を動画に収めておこう!】
誰かに面接官役をやってもらう場合でも、自分ひとりで練習する場合でも
その様子を動画に撮り、一通り終わったら見返すということをオススメします。
誰かに指摘されるよりも、自分の様子を客観的に確認した方が足りない部分に気づき改善しやすいことがあります。
面接の練習をしている自分の姿なんてできれば見たくない…というのが本音だとは思うのですが(笑)
私がサポートさせていただいた学生のみなさんも、最初は恥ずかしがりますが、
何度も撮影し、動画で振り返り改善するということを繰り返していくうちに恥ずかしいという感情は消えて、どんどん変化していく自身の様子を楽しめるようになります。
自分の変化が目に見えて実感できるというのは、モチベーションにも繋がりますよ!

以上、事前準備編と実践編に分けてご紹介しました!

このように、【ノートに書いてまとめる】【動画で練習の様子を残す】という2点を実践するだけで、面接のためにやってきたことが目に見える成果物として残ります。
さらには面接本番前にも見返すことができ、こんなにやってきたんだという自信にも繋がるというわけです。

長くなりましたが、最後に。
面接は合格をもらうためのものではありません。お互いを知るための場なのです。
企業だけではなく、みなさん自身も「自分がこの企業に入って幸せになれるのか」ということを
判断してほしいのです。
しっくりこないことを何となく飲み込んで「はい!大丈夫です!」なんて言わなくていいんです。
だからこそ、事前に企業のことについてよく調べて把握し、自分の考えや想いはきちんと伝えられるように準備することは、お互いがお互いを判断するために大切で必要なことなのです。
こんな風に考えると、面接に対する漠然とした不安感も少しは薄れるのではないでしょうか。

今回私がお伝えしたことが少しでもみなさんのお力になれていたら嬉しい限りです。
これから就活を始めるみなさんが、ここだ!と思える企業に出会えますように。

以上、しらこぽんずでした!

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