2023年02月10日

採用担当者が見た「1Dayインターンシップ」レポート後編!
~お仕事体験プログラムの担当者の声は「次もやりたい!」だった~

採用

こんにちは!経営企画部のいくらです。
ラックサイバーリンク(以下LCL)では2022年12月7日に平河町の本社オフィスにて「1Dayインターンシップ」を開催し、大好評につき2023年2月7日に2回目の開催をいたしました。プログラムの流れや詳しい内容は前編で紹介しているので、こちらもぜひ併せてお読みください。
今回の記事は後編として【セキュリティニュースの収集と対策案検討のグループディスカッション】と【ダメサイトを使ったセキュリティ診断体験】で講師を担当した2名のエンジニア社員へインターンシップ直後にインタビューいたしました。
数カ月に及んだ企画立案から準備、当日の感想などをたくさん語ってもらいました。ぜひ最後までお読みください。


【インタビュイー】
小幡:セキュリティニュースの収集と対策案検討のグループディスカッションを担当
石川:ダメサイトを使ったセキュリティ診断体験を担当

◆お二人ともお疲れ様でした!インターンシップを終えてどうでしたか?

【石川】私はとても楽しかったです!あっという間でしたね。
参加してくれた学生たちが、積極的に会社の話や技術の話まで幅広く質問してくれて、私たちもすごく楽しくできました。
【小幡】僕も楽しかったですね!担当したグループディスカッションは、ランチを挟んだからか少し空気も変わって、会話がより活発になって進められたのはとても安心しました。

グループディスカッションの講師を担当した小幡▲グループディスカッションの講師を担当した小幡

◆お二人の講師姿が素晴らしく、とても初めてとは思えなくてびっくりしましたよ。

【石川】小幡さんのプログラム最後にあった全体へのフィードバックもすごく良かったですよね。
【小幡】ほんとですか?ありがとうございます!

◆その場で出た意見に対してのコメントがきれいにまとまっていましたよね。

【石川】うん、本当にそう!
【小幡】嬉しいです!それはきっと、今の現場で培われたものですね。
アクティブな言葉が出ないと務まらない仕事ってあると感じていて、それを僕は重視してリアクションできる人間になろうって日々思っています。それが今日のような場で活きたのであればとても良かったです。
【石川】ほんとに素晴らしかったです!

◆インターンシップに参加した学生はどんな印象でしたか?

【石川】コミュニケーション力がある子がとても多いなと思いました。
【小幡】そうですね。今日1日で初対面の人ともあんなに打ち解けられるなら社会への適合も早いんだろうなって思いますね!すごいです。
【石川】受け身ではなく自らこういった場所に参加してくれる積極性もあるなと感じました。
教えている側としてもとても楽しくやらせてもらいました!

セキュリティ診断体験の講師を担当した石川▲セキュリティ診断体験の講師を担当した石川

◆今回のプログラムについての企画立案や準備の進め方はどうでしたか?

【石川】日々の業務(アプリケーション脆弱性の診断、研修などの講師)の傍らで準備するのは大変でしたね。でも自分の企画したプログラムが参加した学生さんにとってインパクトのあるものにしたいし、残したい!と考えていました。そうじゃないと、自分が参加した意味はないなーと思って頑張りました!

◆全員が一人一台ずつPCを前に診断体験ができたのもきっと印象に残りましたよね!

【石川】やっぱりアウトプットは大事だと思ったので、実際にPCを触ったり、意見を出し合ったりできるプログラムを提供できて良かったです。
【小幡】僕は実際に企画を検討する段階から準備までどれくらいの工数(時間)がかかるのかも計測してみました。そもそも「インターンシップ」の意味や目的を調べたり、教師である友人に聞いたりしましたね。
他社がどんなことをしているかも調べた中で、「グループディスカッション」に行き着きました。今はオンラインでディスカッションもできますが、あんなにスムーズにいったのはアナログだからこその良さがあったと思います。
実際にインターンの準備に費やした時間は20時間くらいでした。特にどんな内容にしようかな…っていうリサーチに一番時間を費やしましたね。
でもその時間は苦じゃなくて楽しかったですねー!とても充実していました。
【石川】私も同じです!笑。やっぱりプログラムを書いている時間はすごく好きなのでダメサイトを作成した時間は楽しかったですね!

◆当日を振り返って難しかった点はどんなことでしたか?

【小幡】いい反省点としてはやっぱり時間配分ですね。
タイムマネジメントは人数が増えれば増えるだけ難しいと思いましたねー。
その分、前日のリハーサル※がとても良かったですね。それが無かったら今日の成功はなかったと思います!
事前にディスカッションを含むグループワークの時間が少し短いなって気づくことができたし、ヒントもより良いものができたので。
【石川】プログラムを作った側と、何も知らずに触る側の目線を事前に合わせられたのは良かったですね。
【小幡】そういったギャップを埋めてくれたのはリハーサルに協力していただいたチームの皆さんのおかげです。
※前日にプログラムの時間配分や運営側の動作確認をする中、運営メンバーで実際にグループワークのプログラムをやってみてみました!

◆そのような念入りな準備があったからこそ、内容の濃いディスカッションができたんですよね!各チームの成果物に所狭しと貼られた付箋紙がそれを物語っていたと思います。最後にこのイベントを振り返っていかがでしたか?

【小幡】今後もこういったイベントがあればまた参加したいですね。
【石川】私もぜひまた協力したいです!

◆そう言っていただけると嬉しいです!このインターンシップが今日限りではなく継続的に、そしてもっと社員を巻き込んだ主体的なものになるように盛り上げていきたいと考えています。2回目の開催の際もよろしくお願いします。
お二人とも本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました!

【石川】ありがとうございました!
【小幡】ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか?

初めての開催でありながら大盛況で終えた1Dayインターンシップでしたが、成功の裏には社員の熱い思いがあったことを、私も改めて知ることができました。
今回のインタビューをきっかけにラックサイバーリンクやセキュリティ事業に興味を持ってくれた学生が増えたら嬉しいですね。

LCLとしてはこの1Dayインターンシップの経験を弾みにして、将来的には1週間もしくはそれ以上の長期インターンシップが開催できるようにしていきたいです。
そのためにも、社員が学生と直接関わりながら互いに成長できるイベントとして、この文化を全社員に浸透させていけるように引き続き頑張っていきたいと思います。

今回はこちらで以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!

🌸前編はコチラ!

関連記事