2022年07月14日

未経験者から実力者へ!新人エンジニアとしての心構え

採用
未経験者から実力者へ!新人エンジニアとしての心構え

はじめまして!
システムアセスメント部の五嶋です。

新卒の就職活動もいよいよ大詰めですね。既に企業から内定をもらっていて、来年からITエンジニアとして働く予定の方や、志望先をIT企業に絞って就職活動に励んでいる方もいらっしゃるでしょう。現状のIT業界は需要が高まる一方で、人材不足に悩まされており、未経験者の採用も積極的に行っております。

しかし、こんな不安を抱えてはいませんか?

「未経験者だけど大丈夫かな?」
「入社後が心配・・・」
「新人として行動すべきことは?」

そこで、IT企業に内定が決まっている方やIT業界での就職を目指している方の不安を少しでも解消してあげたいと思い、私が大切にしてきた新人エンジニアとしての心構えを紹介していきたいと思います。

今回のブログの構成は下記の通りです。
①五嶋は何者だ?
②ラックサイバーリンクを含めIT企業を志望した理由は?
③新人エンジニアの心構え その1
④新人エンジニアの心構え その2
⑤新人エンジニアの心構え その3
⑥入社後はどんな仕事をしてきたの?
⑦未経験者へ最後に!

①五嶋は何者だ?
私について軽く紹介したいと思います。
所属:システムアセスメント部
(Webアプリケーションに存在するセキュリティリスクを見つける業務をしています。)
保有資格数:6種類の12項目(2022年7月時点)
座右の銘:質実剛健
趣味:ツーリング(Ninja400に乗っています!)
   ゲーム(2021年7月にApexを始めて半年でやっとプラチナになりました!)
投資、麻雀、動画鑑賞、野球、射撃 etc…  幅広く趣味を持っており、毎日を楽しく過ごしています。ご縁がありましたら、一緒に趣味を楽しみましょう!
  社会人としてまだまだ未熟者ですが、最後まで読んでいただけますと幸いです。

②ラックサイバーリンクを含めIT企業を志望した理由は?
私がIT企業を志望した理由は2つあります。
1つ目は大学で学んだプログラミングや情報リテラシー等を社会人として活かしたいと思ったからです。また、IT企業に入社することで大学では学べなかった技術などをより深く広く学ぼうと考えました。
2つ目はAIが普及しても技術者の力は必要で、手に職を付けたいと思ったからです。年々、ITに頼る場面が増えてきており、数年後にはさらに高度なIT社会となる時期が来ると思い、成長途中の今から知識や技術を吸収したいと考えました。

ちなみに私がラックサイバーリンク(以下LCL)を志望した理由を補足しておきます。面接を受けた時は別の志望動機がありましたが、面接官に「出る杭は伸ばすよ」というお言葉をいただき、社員の成長を第一に考えてくれる会社だと感じ、面接後にはこの言葉がもっとも強い志望理由に変わっていました。
   
 会社を志望する理由は十人十色ですが、一番は面接のときに志望する理由を素直に話すことです!嘘や偽りで入社することが出来たとしても、苦労するのは自分です。
これから入社する方の意欲促進や面接を希望する方の参考になればと思います。

③新人エンジニアの心構え その1 
「先輩の言葉を自分の領域でバウンドさせ、打ち返す!」

打ち返す

入社後は先輩たちからたくさんの指摘や指導が必ずあり、それをその場で100%理解するのは難しいと思います。
そこで、まずは自分なりに解釈し、言葉の意味を考えるといった事が理解につながります。
配属されてすぐは意見を言うのに抵抗があるかと思います。その場合は自分の意見を大切にし、聞けるタイミングで確認をし、考えることを止めないことが大切です。
常に色々な選択肢や視点を持つことを意識すると良いと思います。

④新人エンジニアの心構え その2
「チャンスの神様は前髪しかない!」

チャンスの神様

この言葉を聞いたことがある人がいるかもしれません。ギリシャ神話のカイロスがモデルとなっており、後ろ髪が無く、前髪のみ生えていることから”チャンスはすぐに掴まなければ、後からでは捕らえられない”と言われており、私自身まさにこの通りだと思います。
新人は覚えることが多く、活躍・貢献が出来る機会が少ないかもしれません。
また、チャンスに遭遇しても「忙しい・無理・失敗しそう」等の理由を付けて悩んでいるうちに他の人に奪われてしまい、その人が成功するということは珍しくありません。

新人のうちから何でも挑戦してみる姿勢が大切です。次の項目でもお話ししますが、「失敗で終了」は存在しません。
失敗を恐れず、やってみる姿勢を大切にしましょう!

⑤新人エンジニアの心構え その3
「失敗で終了は存在しない!」

失敗で終了しない

私が何かに取り組む際はこの言葉を一番大切にしています。
失敗はあくまで途中経過に過ぎない。失敗で終了は存在しないと思います。また、失敗という途中経過を経験しなければ気づかなかった問題や視点もあります。

良かれと思ってやったことが裏目に出たり、自分が思うような結果にならなかったりする事があっても、その後に成功すれば良いと考え、失敗を恐れずに何でもやってみる気持ちを持つことが大切です。自分の経験値を高めた方が格段に今後の社会人として役立つと思います。

失敗するは新人の特権であり、少々辛いかもしれませんが、教えてもらえる時期にたくさんの指摘を受けて今後に活かしましょう!

⑥入社後はどんな仕事をしてきたの?
入社後に携った仕事は主に4つです。

【入社後の業務内容】
•システムアセスメント部での診断業務
お客様のWebアプリケーションのセキュリティ診断業務で、実際に攻撃で使われる文字列を用いて、近年増加傾向にある情報漏洩のリスクや不正アクセス等が可能な箇所を見つける業務を行っています。
診断対象のシステムが毎回異なるので少々大変ですが、IT社会への貢献度が高くとても魅力的な仕事だと思っています。

•LCLブログ作成
ブログの執筆は今回で2回目です。前回はインタビューを受けましたが、今回は初めて1から書き起こしてみました。
伝えたいことや考えを文章に書き表すことは大変難しいですが、私のブログが1人でも多くの方のお役に立てればと思って執筆しております!

今後も継続していきたいと思っていますので、その際はよろしくお願いいたします。

•母校への採用活動
採用担当者より、私の母校に対して採用活動を行いたいとの連絡があり、大学教員との橋渡し役をしました。
その後は以前、私が所属していた研究室の学生に向けてLCLの説明や就活関連のアドバイス等を行いました。

久しぶりに母校を訪れ懐かしい気持ちと、OBとして活躍したい一心で業務を完遂することができました!

•LCLアカデミーのサブ講師
 弊社では新入社員向けの研修「LCLアカデミー」という講座があり、新入社員として確実な一歩を踏み出すためのサポートをしております。
そこで私はプログラミング教えるサブ講師としてお呼びがかかり、4月より携わりました。

初めて業務で人に教えるという立場になりましたが、それもまた勉強になり、入社当初から将来的に携わりたいと思っていた事なので、本望でした。(次回以降も携わりたいです…)

 入社後1年も経たないうちに様々な業務に携わったうえに、社会人として大きく成長し、微力ではありますが社会や会社に貢献することができたと感じています。
 これから入社や就活を控えている方には、ITエンジニアとして入社したからといって実業務のみしかやらないのではなく、実業務以外もチャレンジしてみる社会人を目指して欲しいと勝手ながら願っております。

⑦未経験者へ最後に!
これまで紹介した心構えは私が最も大切にしていることです。これから入社や面接を控えているIT未経験者の方は様々な不安を抱いているかもしれませんが、今回の記事にて少しでも不安の解消や意欲促進に役立てれば幸いです。

何でもやってみて、経験を増やそう!
私は社会人としてまだまだ未熟者ですが、皆さんの今後の「やってみる!」を応援しています!

ご縁がありましたら、LCLの社員や五嶋が何でも相談に乗りますので、気軽にお声をかけてください。

以上、ありがとうございました。

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