2023年03月03日
【映画『レッドシューズ』の感想】握った拳は下ろさない!苦境でも戦い続けるママボクサーの強さ!
みなさん、こんにちは!
映画部 部長のトトです。
今回は映画『レッドシューズ』のレビューを本ブログでしたいと思います!
なぜこの映画かと言うと、ラックサイバーリンク(以下LCL)の親会社であるLACがこの映画に協賛しているんですね。親会社のこととは言え、大好きな”映画”に協賛という形で関わっているだなんて!テンションが上がりました。
あらすじ
そもそも『レッドシューズ』ってどんな映画なの?ということで簡単にあらすじをご紹介。
北九州で娘と二人、慎ましく静かに暮らす真名美はある日、家庭裁判所に呼び出される。
ボクシングに打ち込む真名美の経済状況は不安定で、娘を義母が育てるべきだと行政が判断したためだった。
娘と暮らしたい真名美は、周囲の助けによって老人介護施設で仕事を始めるが事故を起こしてしまい、とうとう娘と暮らせなくなってしまう。
真名美は窮地に立たされる。娘を取り戻すためには、ボクシングの試合でファイトマネーを勝ち取り、生活を立て直すしかない。
愛する娘との暮らしのため、チャンピオンに挑む──!
レッドシューズ一色になるLCL社内
公開日が近づくと、社内の至るところにポスターが貼られたり、受付にチラシが置かれていたりと『レッドシューズ』一色になってきました!勧められると全部受け取ってしまうので、私はこのチラシ7~8枚持っています。あと、先輩社員たちが「トトさん映画好きだったよね」とチラシを持ってきてくれたのであとプラスで数枚持っています。LCLは優しい人が多いアットホームな職場ですね!!
それでは早速、ネタバレ無しで『レッドシューズ』の感想を述べたいと思います。最速レビューをしたかったので公開日の2月24日(金)に午前有休をとって観にいったのですが、雑賀監督の故郷、北九州では12月に一足早く公開されていたそうで…焦らずじっくり書こうと腹をくくりました!笑
レッドシューズ感想
まず、主人公の真名美がこれでもかというほど苦境に追い込まれます。あらすじの時点でこんなに!?と皆さまも思ったことでしょう。でもね、映像としてちゃんと観るともっと酷い。というか辛いんです。
降ってく困難に対してもうちょっと上手く生きられないの?と思ってしまう時もあるほど、真名美は真っ直ぐで、正直で、情熱だけで走っていってしまうんですね。
でも、そんな真名美だからこそ最強のチャンピオンへの試合に立ち向かえたんだと思います。
普通だったら経済状況を立て直すためにボクシングを辞めて定職に就こう、とかそうなるじゃないですか。でも真名美はボクシングで勝つ事しか考えてない。重なる不幸に打ちのめされそうになりながらも勝負の事を考えて、翌日には練習に取り組みます。
「チャンピオンになって娘を取り戻す!」と決めてからの真名美の目の変わりようがすごいです。覚悟を決めた人の目とはこんなにも美しく強いんだなと思いました。
また、『レッドシューズ』を観ながら私はふと思う訳です。
人生を賭けた勝負ってした事あるかな?と。
思いついたのは大学受験なのですが、もし失敗しても真名美のように家族を失う訳ではない。
ひと試合後に得られるものは0か1か。その1は本人にとっては100、1000……いや数に表せないくらいの価値ですからね。
そう思ったら「うわ〜、私"人生"を知らない……」と思ってなんか落ち込んでしまいました……笑
あと、LACのロゴが出てくると「おっ!」とテンションが上がりました。予告映像の時点でロゴは確認できていたのですが、やっぱり本編通して観ると感動が少し違いますね!この観点で映画を楽しめたのは初めてです。(結構序盤に出てきて思わず笑っちゃったのは内緒です)
という訳で落ち込んだり手に汗握ったりと激しく感情揺さぶられながら『レッドシューズ』観てきました(笑)絶賛公開中ですので皆さまもぜひ行ってくださいね!
今回の記事は以上です。
次回もお楽しみに!
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